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ステートIDを習得する

ステートIDを習得する

近年では、日本でも未成年だと見受けられる方に、身分証の提示を求める販売店やIDカード方式の成人識別タバコ自動販売機が普及してきました。日本では、免許証以外では身分証を携帯する機会が少ないですが、日本と同じようにアメリカでは21歳以下の飲酒が禁じられているため、ハワイのスーパーやコンビニでIDカードの提示を求められるケースが多くあります。
特に日本人は若くみられるため、提示の対象になりやすい傾向があります。ハワイでの生活を快適にするためにも欠かせないアイテムがステートIDなのです。
ステートIDとは?
ステートIDとは、ハワイ州が発行する公式の身分証明書のことです。
お酒やタバコの購入や、国内線の搭乗、クレジットカードを使用する際にもIDの提示が求められます。短期間の旅行であれば、パスポートが身分証明書の役割を果たしてくれますが、移住やコンドミニアムなどでの長期滞在となれば、毎回外出の際にパスポートを持ち歩くのは、紛失や盗難被害のリスクも高まり、安全とは言えません。
そのため、携帯にも便利なステートIDカードがオススメなのです。自動車免許を習得すれば、免許証がIDの替わりになりますが、免許を取得するまでの間は、このIDカードで身分証明が可能です。
ステートID取得に必要なもの
パスポート |
発行手数料(15ドル/オンライン18ドル) |
現住所が表記されたもの (6ヶ月以上期間のある賃貸契約書や 公共料金の請求書など) |
ソーシャル・セキュリティカード・永住権 (グリーンカード) |
学生であればI‐20などの有効なビザ、既婚者であればマリッジ・サーティフィケート (ハワイ州発行の結婚証明書) |
ステートIDが発行出来る機関
ステートIDを取得するには、ステートIDオフィスで発行してもらえます。
カメハメハ大王像で有名な州最高裁判所のすぐ隣のビルにあります。2011年9月からは、オンラインでの取得申請が可能になりました。これまでオフィスで長時間並んで待たなければいけなかった手続きも、時間が短縮されスムーズになったようです。
オンライン申請される際は、申請完了画面のコピーを忘れず持参しましょう。申請書と必要書類に記入を済ませ、窓口に提出し、チェックが済んだら整理券が渡されます。発行手数料を支払って、指紋採取、写真撮影を行えば完了です。
ハワイで快適に生活するには
バーやクラブも快適
バーやクラブでは、ステートIDの提示で年齢確認が出来、アルコールを楽しむことが出来ます。
また、警戒心が緩んでいるところを、スリなどに狙われる危険も潜んでいますが、ステートIDであれば再発行が可能なので安心して携帯出来ます。
レストランやホテルで嬉しい割引とは
ハワイでは地元の消費者のために設定されたカマアイナ・レート(住民特別割引)を適用してくれるレストランやゴルフ場、その他にも地元住民用の料金を設定したホテルや宿泊施設があり、割引が効いた価格で施設の利用が可能です。
ハワイ州を気軽に旅行
ハワイ州には、カウアイ島・マウイ島・オアフ島など魅力あふれる島々が点在しています。ステートIDを取得すれば、ハワイ州の住民として扱われるので、州内の旅行にはパスポートが不要となります。
身分証としての機能だけでなく、嬉しい特典も多い、ステートID。
みなさんも、IDを取得して、ハワイ州の一員になりましょう!